FacebookのOAuthを使うサンプルアプリ (Rails)

Author: Nov Matake
Date:

@nov です。

自分で作ってる fb_graph という Facebook Graph API の Ruby ライブラリを OAuth 対応したついでに、Railsでサンプルアプリを作りました。

デモサイトはこちら。

ソースコードはこちら。

ソースコード内には localhost:3000 で使える API Key&Secret も埋め込んであるので、特に Facebook にアプリ登録しなくても動きます。(localhost:3000 以外で動かす場合は自分でアプリ登録してください)

いまのところRailsのバージョンは3.0.0.RCです。

app/models/facebook.rb と app/controllers/facebooks_controller.rb を見れば、Facebook 独自の JavaScript SDK と通常の OAuth2 の Web Server provile の使い方が分かるかと思います。

OAuth.jpで何をする?

Author: Nov Matake
Date:

さて、ドメインが開いていたという安易なきっかけでスタートしたOAuth.jp、当然具体的に何をするかなんて決まってません。

ただ、以前からOpenIDコミュニティにおけるOpenID Foundation Japanのように、OAuthにも日本国内で何かしら組織なりグループなりがあるといいなぁとは思っていて、OAuth.jpがそういう場になればなぁと漠然と思っています。

ということで、まずは僕が考えている方針をまとめてみます。 いまのところ質問は来ていませんが、日本語でOAuthに関する質問ができる場としてはちょっと前にOAuth JapanというGoogleグループを作りました。また直前の記事で紹介したように、GithubにはOAuth.jpのOrganizationアカウントも用意しています。

そして、有志のContributorが主体になってOAuth関連の記事をアップしていける場がこのサイトなのかなぁと思っています。

ということで、質問はGoogleグループ、情報発信はこのブログ、そして必要があればGithubにコードをあげる、という感じで進めて行けばいいのかなぁ?

いろいろご意見ご要望いただけるとうれしいです。

ps. ちなみに、Contributorにならなくても、post@oauthjp.posterous.comにメールすれば誰でもこのブログに記事を書けます。メール経由のみ、かつ承認制という制限はありますが。この記事もメールで書いてます。

追記: 2013年のposterousサービス終了に伴い、サイトをTumblrに移行しました。Contributeの方法もかわっていますので、ご了承ください。

OAuth.jpを立ち上げました

Author: Nov Matake
Date:

日本のWeb Developer向けに、OAuthに関する情報を発信するコミュニティブログのような存在にしていきたいと思っています。

ご協力いただける方を大募集中!ぜひinfo@oauth.jpか@oauthjp宛にご連絡くださいm m

GithubにOrganizationアカウントを作成

Author: Nov Matake
Date:

つい先日Githubがリリースした「Organization」アカウントを、OAuth.jp用に用意しました。

http://github.com/oauthjp

今はRuby/Railsまわりのライブラリと、OpenID Foundation Japanの翻訳プロジェクトで翻訳したOAuth1.0仕様の翻訳版、および過去にgihyo.jpでOAuthの記事を書いた時に作ったOAuthのサンプルConsumer&Serverをforkしてきています。

GithubのOrganizationアカウントは、Organization参加者の個人アカウントでそれぞれOrganizationのメンバー/管理者として活動できて、個人アカウントのDashboardに以下のように「Switch Context」というメニューが出てきて、参加しているOrganizationと個人アカウントのDashboardを行き来できます。

ちなみにいまforkしてきているコードは完全にRuby一色なので、ぜひ他の言語でもライブラリやサンプルなんかを集めたいところ。協力者募集中です!